快適なアクセスで都心へと結びつつ、しかも古くから受け継がれた邸宅街としての景観を今に残す、世田谷・赤堤。
この街に向けられた人々の「憧れ」は、永い歴史の積み重ねの中で育まれた。
大正から昭和にかけて、京王線、世田谷線、小田急線の開通とともに、いまの邸宅街の形成へとつながる区画整理と街づくりが進んだ赤堤界隈。5駅3路線が利用できる利便性を誇りながら、六所神社、善性寺など、古くからの街のやさしい風情、そして緑が調和する日常が、いまも静かに重ねられている。
たとえば豪徳寺駅から我が家へ、北沢川緑道を散歩しながら帰る。あるいは、約650本の梅の名所として知られ、桜、あじさいなど美しい季節に彩られる約8万㎡の羽根木公園を週末の散歩コースにとる・・・。暮らしをうるおいで包む日常がそこに広がっている。
「デュフレベース世田谷赤堤」現地は、武蔵野台地上に位置し、旧北沢川の趣きを残す北沢川緑道からゆるやかに上がった高台。建物を支える支持基盤も浅く、安定した地盤を持つ。