株式会社サジェスト-オーナーズレビュー

R:CHORD 駒込 N邸 お子さんと黒ネコの写真

オーナーズレビューvol.7 思い出を刻む家

長く駒込にお住まいになっていたNさん。お子様の学区の関係もあり、マンション購入に関しては場所を絞った中での検討でした。
過去に3件住み替えを経験し、やはり自分の色を濃く出さないと住み心地が良くないと気付いたとのことです。戸建ての注文住宅のように、こだわった空間で新築マンションに住めるというメリットが大きな決め手となりました。
当時、駒込という下町風情の残る住環境で、こだわりのある外観や、雰囲気の良いエントランスホールを持つ集合住宅はありませんでした。自分たちの中の住居偏差値のようなものが高まってきた段階でデュフレ駒込に出逢い、自分たちのライフスタイルに合わせられるインテリアに非常に魅力を感じたということです。

【自分のインテリアは自分で選ぶ】

カスタムオーダーシステムの代名詞、スペックセレクトは家にいる時間が長い奥様が主導でセレクトされました。
家族との会話が弾む理想の対面キッチンには、使い勝手などの機能性はもちろん、来客時にお客様にも楽しんでもらえるデザインを意識して細かくセレクト。ご主人様はダイニングに座った場所からの見た目の印象にもこだわりました。
無償セレクトの落ち着いた色の壁アクセントクロスや設計変更で壁に施したビビッドなペイント材は、色味が強いにも関わらず絶妙にアジアンテイストの家具を引き立たせます。
特にペイントは「画一的な硬いハコではなく、自分たちが眺めても心地よいもの、有機的で表情のある物のほうが一緒にいて楽しいので、ハケで塗った質感が残るペイント壁にこだわりました。」
そう語る奥様は、フリーのデザイナーでもあり、お打ち合わせの段階からポーターズペイントの質感、発色や照明の当たり方を意識しながら空間づくりをしていきました。

リビングの写真
リビングの赤いペイント壁と印象的な丸い飾り棚の写真 写真1
食卓から見えるキッチンカウンターとオブジェの写真 写真2
地震対策の飛び出し防止バー付き造作本棚の写真 写真3

写真1.リビングの赤いペイント壁と印象的な丸い飾り棚 
写真2.食卓から見えるキッチンカウンターとオブジェ
写真3.中国の古い門扉を改造して作ったダイニングテーブルと中国のアンティークチェア

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【思い出のインテリアと赤い壁】

住まいの中で雰囲気づくりのポイントとなっているのが、こだわりの家具たち。デュフレ駒込に入居をされてから買い足した家具は一つもないそうです。
オーダーのベースとなっていたのが、今まで少しずつ集めてきた好みの家具たちをどう活かしてマッチングさせるか。
そのきっかけづくり、新たな思い出づくりのもととなったのがリビングの赤いペイント壁でした。
特に目を引くその赤い壁と子供部屋の青いペイント壁は、色を大胆に組み合わせ、ベースとなるフローリングと建具はホワイト系にする事によりバランスを取りました。
さらに入居後、ご主人様の要望で、ダイニング上の梁に奥様がDIYでクロス貼りに挑戦し、こだわりの空間が少しずつ出来上がってきたということです。

子供部屋の写真
青いペイント壁の子供部屋の写真 写真1
家族の一員、黒ネコとあそぶの写真 写真2

写真1.青いペイント壁の子供部屋。 写真2.家族の一員、黒ネコとあそぶ。

「カスタムオーダーシステムがあったことによって家族のきずなが深まりました。」

カスタムオーダーシステム 少し大げさですが。と話すご主人様は、カスタムオーダーシステムで住まいの話を家族としていく中で会話が増え、部屋作りのアイディアが生まれたと笑いながら話してくれました。子供の意見もインテリアに取り込み、家族みんなで家作りをしました。
住み心地にとことんこだわり、自分たちの好きな家具、長年連れ添った思い出の品々に囲まれて過ごす日々は、これからも思い出として深く記憶に刻まれます。
「これから子供の成長とともにまた何かしたいと思う日が来るかもしれない。住まい方の変化によって間取りの使い方が変わるかもしれない。どれも自然なことですが、ベースとなっているのはその時に合わせて置く家具ですね。」そう語るご夫妻は、オリジナルな作り付け家具や間取りの変更など大掛かりな設計変更をしていない中で、いかに居住性を高めるかという視点で住まいづくりをされています。その視点が「早く居心地の良い家に帰ろう」と思えるような、安らぎある空間を実現させました。

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OWNERS GALLERY

奥様の在宅での仕事部屋の写真 写真1
カーテンの隙間から見えるドキッとする程美しい花を咲かせた植栽の写真 写真2
コーヒーは手で淹れるの写真 写真3
奥様自ら貼られたダマスク柄クロスの写真 写真4
奥様が描かれた絵もインテリアにの写真 写真5
旅行で見つけたお土産の写真 写真6
リビングを彩る季節の生花の写真 写真7

写真1.奥様の在宅での仕事部屋 
写真2.カーテンの隙間から見えるドキッとする程美しい花を咲かせた植栽。 
写真3.コーヒーは手で淹れる。 
写真4.奥様自ら貼られたダマスク柄クロス。 
写真5.奥様が描かれた絵もインテリアに。 
写真6.スモーキーなアクセントクロスにはえるオブジェ。旅行で見つけたお土産の集合。 
写真7.黒ネコの落ち着く定位置。クッションの赤がやはりアクセント。

『デュフレ駒込』
MASSIVE&CURVY

山手線沿線駅という"都市の顔"と、六義園や旧古河庭園といった"緑あふれる住環境"という一見すると相反する絶妙なバランスのうえに成り立っている「駒込」から徒歩4分の立地に誕生した本物件は、その都会的な印象と自然が持つ柔らかさを外観デザインの核と捉え、コールテン鋼のマリオンが象徴する"MASSIVE(剛)"と歩道上空地に設けたシンボルツリーや柔らかな曲線を描くエントランスデザインが象徴する"CURVY(柔)を両立したバランスデザインを取り入れています。
インテリアにはファッションを選ぶような自由さで空間を自分好みにセレクトできる「カスタムオーダーシステム」を採用しました。

2013年竣工

デュフレ駒込

vol.6 [研究室のある家] vol.8 [赤で魅せる家]

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