株式会社サジェスト-オーナーズレビュー

リビングでくつろぐご夫婦の写真

OWNER’S REVIEW vol.19
猫から始まる家づくり

ご結婚されてから浅草で暮らしていたM様ご夫婦。お二人とも大の猫好きで、いつか猫と暮らすことをずっと思い描いていたそうです。
そして、5年ほど前に大きな目が魅力的な白黒猫の「まめちゃん」を迎え入れることになり、ペットと暮らせる賃貸に引越されました。
それから月日が経ち、お二人は「もう1匹猫を飼いたい!」と考えるようになったそう。当時暮らしていた住まいではペットを1匹までしか飼うことができない制限があったことと、“猫は家につく”と言われているので、賃貸で引越しを繰り返すより、永く暮らせる家を購入したいと思い物件探しを始められたそうです。
いくつか新築分譲マンションの見学をされたようですが、デュフレ南千住のモデルルームを訪問いただき「デザインに一目惚れ。お部屋のカラーやスタイルを無償でセレクトできるカスタムオーダーシステムも興味深く、購買意欲が高まった!」と話してくださいました。
また、“リバーサイド”もご夫婦にとって関心が高まった要素の一つで「隅田川と豊かな自然を感じながら、開放感あふれるバルコニーでグリーンを育てたい。」と、デュフレ南千住でのご生活イメージがより具体化されたようです。

M様邸
物件名
:デュフレ南千住
所在地
:東京都荒川区
南千住
種別
:新築マンション
面積
:57.74m²
間取り
:3LDK
家族構成
:ご夫婦

LIFESTYLE-1

リビングダイニングの写真

お部屋を彩る植物の写真

ペットドアの写真

M様ご夫婦の愛猫まめちゃんの写真

新築なのに自由度が高い

昔から間取り図を見るのが大好きな奥様。浅草に住まわれていた頃は「浅草で賃貸として出回っている間取りはほとんど分かる!」とご主人様に話されていたそうです。笑
そんな目利きのある奥様は、賃貸の間取り図を見ながら「この柱が無かったら良かったのに。この収納はもう少し大きい方が使い勝手が良かった。」と、内に秘める思いがあったそうです。デュフレ南千住では、お客様のイメージやご要望をデザイナーが具体化させてご提案していく“デザイナーズプラン”があり、自由度が高い設計変更のオーダーができることを知って「こんなに思い通りにできるのならば、この住まいを今まで巡らせてきた構想の集大成として仕上げたい。」と考えていたそう。
もともと1LDKか2LDKをお探しだったM様。しかし、お二人が惹かれたリバービューのプランは3LDKでした。
そこで三つの望みが生まれました。一つ目は、リビングダイニングと隣接する部屋の連続引き戸を取り払い広々とした一つの空間にしたい。二つ目は、まめちゃん用のキャットウォークを付けたい。そして三つ目は、広い玄関にしたい。家に帰ってきた時、一人ずつしか靴が脱げない普通の広さではなく、二人並んでいても充分にスペースのとられた広く余裕のある玄関に憧れがあったそうです。

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STYLE PLANNING

元の間取りと変更後の間取り図

開放感と効率性

M様ご夫婦はお打合わせを始めた頃に、あるプランを持ち込み相談されたそうです。玄関に隣接する居室を框のラインで仕切り、玄関の床を延長させた広い土間と、大きなウォークインクローゼットにするプランです。
これを見たデザイナーは「このプランを基に玄関土間をより広く見せるためのプランを考えさせてください。」とお二人に伝え、この日は一旦持ち越しになったそう。
後日デザイナーが描いた3枚のスケッチを見て、お二人はある1枚を指さし「これがいい!」と意見が合致。
それは、居室が大胆に斜めに区切られ、より開放感のある玄関土間と効率よく収納できるウォークインクローゼット。そして、寝室の扉をガラス入りの連続引き戸に変えたプラン。この1枚のスケッチにインスピレーションを受けて即決されたそうです。
当時の資料やスケッチを見て、打ち合わせしていた頃のことを思い浮かべて楽しそうに語ってくださいました。

玄関土間の写真玄関土間

W.I.Cの室内小窓の写真W.I.Cの室内小窓

玄関土間の床タイルの写真玄関土間の床タイル

寝室のガラス入り引戸の写真寝室のガラス入り引戸

家事負担を減らす合理的な収納

日常生活において使い勝手をよくする工夫や家事動線、収納方法にも拘りがある奥様。“洋服は畳まない”というコンセプトがM様ご夫婦にはあるようで、“全てハンガーに掛けて収納”できるように、ハンガーパイプの本数や位置を決定されたそうです。有孔ボードを駆使し、ベルトや帽子・テニスラケットなどを引っ掛けてすっきりと収納されていました。ウォークインクローゼットと玄関土間の間の壁に設置された室内窓は、おしゃれなリノベーション事例を参考にし取り入れたいと思っていたことと、窓のないウォークインクローゼットの換気ができるように機能性も備えていると教えてくださいました。

ベルトや帽子の収納の写真

衣類の収納の写真

ウォークインクローゼットと玄関土間との間に壁に設置された室内窓の写真

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LIFESTYLE-2

ディスプレイ収納ができるパントリーの写真ディスプレイ収納ができるパントリー

家具市で購入したキッチンスツールの写真家具市で購入したキッチンスツール

D.I.Yしたアートボードの写真D.I.Yしたアートボード

集めた食器をしまうキッチンカウンター収納の写真集めた食器をしまう
キッチンカウンター収納

大好きな家具や雑貨は永く大切に愛でる

「カスタムオーダーシステムの建具カラーや珪藻土カラー、タイルなどピンポイントとなる箇所は直感ですぐ決められました。デザイナーがすでにある家具に合うようクロスの色を柱部分だけ変えてアクセントを付けたり、フローリングを切り替えて遊びを持たせたりと細かい提案をしてくれたのですが、どのデザインも素敵で・・・なかなか全体的なコーディネートは想像がつかなかったので提案をそのまま取り入れていきました。」と、お話ししてくれました。奥様が独身時代に買い揃えたお気に入りの家具たちや、雑貨屋で働いていた頃に揃えた食器は、愛着をもって今もお使いになられているそうです。パントリーには食器や鍋、麻籠などを上手くディスプレイして毎日眺められる位置に収納されていました。
また、モデルルームで出会って一目惚れしたという、アイアンの脚に座面が木で作られたスツールは家具市で購入いただきました。実際にモデルルームでディスプレイされている家具や照明、雑貨やカトラリーなど幅広く揃う家具市は、割安で購入することができる大好評のイベントで不定期に開催しています。
担当より近々家具市があるという案内を受けて、このスツールを目当てに家具市に足を運ばれ、他にもチェア2脚を購入されたというエピソードも教えてくださいました。モデルルームではキッチンスツールとしてディスプレイされていましたが、「我が家でもお料理中に腰掛けられるようにキッチンで使用しています。」と実際に座りながらお話しただき、お気に入り家具がまた一つ増えたと喜ばれていました。

拘って集められたシャビーシックな陶器の鉢の写真拘って集められた
シャビーシックな陶器の鉢

バルコニーで育てているミニ家庭菜園の野菜たちの写真バルコニーで育てている
ミニ家庭菜園の野菜たち

家具市で購入されたスツールの写真家具市で購入されたスツール

景色は想定以上。

リバ-サイドをサブネームとした当物件は、その立地の良さを存分に満喫していただくための工夫がありました。アウトドアリビングとして利用できるようにバルコニーの奥行を約2m設けたことと、本来は外壁塗装などで仕上げるだけの手摺壁に白いタイルを施工することで、部屋内から見たバルコニーをよりスタイリッシュに仕上げたことです。
M様がデュフレ南千住を購入する決め手の一つとなった、“リバービュー”。ご夫婦で話し合われた末、陽当たりも良い高層階をご購入いただき、奥様の趣味の観葉植物や家庭菜園のグリーンが良く育つと嬉しそうにお話してくださいました。手摺壁の白いタイルは風景やグリーンをより一層引き立たせていました。
コロナ禍を期にリモートワークも増え、おうち時間が長くなったというご主人様ですが、実際に暮らしてみて、「この景色は、想像以上です!」と大変ご満足いただいていました。M様ご夫婦は部屋から景色を眺めている穏やかな時間や、外出から帰って来て玄関扉を開けた時に我が家が出迎えてくれるような、安心してほっとできる居心地の良さを語ってくださいました。
M様邸は奥様が編まれた作品や大切に育てられたグリーン、お花がお部屋のいたるところにあり非常に印象的でした。壁の色に合わせてD.I.Yされたというアートボードや、まめちゃん用のキャットウォークやペットドア。
隅から隅までひとつひとつにM様ご夫婦の拘りが詰まった空間でした。

CUSTOM ORDER SYSTEM無償セレクト項目

Style Select

  • 3スタイルの空間テイスト
    STYLE01 Conscious GRAY
    (ライトカラー)

Fixture Design Select

  • 建具デザイン
    STYLE01 二枚ガラス

Fixture Color Select

  • 建具カラー
    STYLE02 ネイビー

Color Select

  • キッチン壁タイル
    クラルテ・ホワイト
  • 洗面化粧台 壁タイル
    ソルベット(ブルーホワイト)

Spec Select

  • トイレ珪藻土塗装
    イエロー フラット仕上げ
  • キッチンカウンター下部収納

Customer Center Option

  • ウッドブラインド(BR2,BR3)
  • ペンダントライト(LD)
  • エアコン(LD)
CUSTOM ORDER SYSTEM

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OWNERS GALLERY

1ハンドメイドのパッチワークソファカバーの写真

2大好きなふくろうアイテムの写真

3季節やイベントによってディスプレイを変えているオープン棚の写真

4テレビボードとコーヒーテーブルの写真

5“ブラック×マット”のドアハンドルの写真

  • ・写真1:奥様の趣味のかぎ針編み。ハンドメイドのカラフルなパッチワークソファカバー。
  • ・写真2:お部屋の至るとこに飾られている大好きなふくろうアイテム。
  • ・写真3:クリスマスやお正月など季節やイベントによってディスプレイを変えているオープン棚。
  • ・写真4:奥様が独身時代に集めたチーク材の家具。お部屋の統一感が増す同シリーズのテレビボードとコーヒーテーブル。
  • ・写真5:拘って選定した“ブラック×マット”のリビングダイニングのドアハンドル。

DESIGN TIPS

空間に散りばめられる多種多様な木の写真空間に散りばめられる多種多様な木

キッチンリビング天井木質パネルキャットウォークの写真キッチンリビング天井
木質パネルキャットウォーク

廊下天井木目クロスの写真廊下天井木目クロス

廊下壁木質パネルとブラケット照明の写真廊下壁木質パネルとブラケット照明

木の使い方

フローリングだけでなく、壁や天井にもおすすめな「木」。素材や樹種によっても趣が異なり、自然由来の温かみを空間にプラスしてくれるマテリアルです。木本来の自然な質感が特徴で経年変化により表情を変える無垢材や、メンテナンスがしやすくコストパフォーマンスの良い木目クロスなど、施工箇所に適した材質を選ぶ愉しみがあります。M様邸では、廊下正面の壁に木質パネルをアクセントとして設えました。照明と組み合わせると木目に陰影が付き、より木の風合いを引き立てます。また、あまり目の届かない廊下の天井には木目クロスを採用。コストを抑えつつ空間に一体感を創り上げました。リビングとキッチンの天井部分に設置されたキャットウォークは同じ木質パネルでも異なった樹種を使うことで唯一無二の存在感を醸し出しています。同じ木でも樹種や素材感に変化を付けることで、味わい深い空間へとデザインされます。

『デュフレ南千住』
RIVER SIDE RESIDENCE REVOLUTION

ココロを潤す水辺に出会う。
JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住」駅徒歩10分、京成本線「千住大橋」駅徒歩5分の2駅4路線のアクセス性と利便性を兼ね備え、「東京」駅からわずか6.3km 圏のポジションにして心地よい住環境に包まれる潤いの地。リバーサイドという今も未来も変わることのない圧倒的なファクトが悠久のオープンエアを約束した地に当物件は誕生しました。私たちがこのリバーサイドと出会いレジデンスを創造する上で譲らなかったこと。それは、この地における、革新的なレジデンスであることです。やさしい川辺の雰囲気、豊かな緑の爽やかなイメージに調和しながらも、先進性を放ち、空間の細部に至るまで美しさを求めながら、同時に機能性も追求しました。インターネットショッピングが発達した現代だからこそ集合玄関ポストにこだわるなど、時代性にも配慮。デザイン性も機能性も、革新的であることを忘れません。
また、大型マルチパントリーを設けることで、キッチンワークをより効率的にこなせる工夫や、LINE-inc.監修のSTYLE SELECTでは3スタイルから、より心地よいライフスタイルを送れる空間テイストを選べるようにしました。インテリアにはファッションを選ぶような自由さで空間を自分好みにセレクトできる「カスタムオーダーシステム」を採用し、住まう人のライフスタイルを叶える空間づくりを行いました。

2019年竣工

デュフレ南千住

vol.18 [Indoor Picnic]

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